3.11から明日で12年。あの時、福島にいた

あすで、東日本大地震から12年になる。当時、ぼくはJICAからモンゴルに派遣されるための研修を終えて、JR郡山駅にいた。4分半、震度6の激震に耐えたが、なんの被害も支障もなく、翌日札幌に戻ることができた。だからこそ、毎年、厳粛な心であの日を振り返り、今なお、深い傷を負って生き続ける人たちのことに想像をめぐらすほかない。 昨日の北海…
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秦豊さんを偲ぶ

若い記者時代から公私ともにつきあいの深かった1年先輩の秦豊(はた・ゆたか)さんが5日、逝去された。昨日の北海道新聞おくやみ欄を見落とし、通夜も今朝の告別式も行けず仕舞いだった。慙愧に堪えない。 ▲秦豊さん(左端)・佳代子(後列右端=故人)さん一家と仲良くしていただいた整理部時代。うちの姐さん(後列右から2人目)の大きなおなかをみれ…
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映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」〜おかえりお母さん〜

 90歳代両親の老老介護の生活を娘が撮り続けたドキュメンタリー「ぼけますから…」(2018年)。「おかえりお母さん」とサブタイトルのついた続編をきのう、道新ホールで見た。夫婦の一人娘で映画監督の信友直子さんが第一作同様、小型カメラをもって夫婦に話しかけながらナレーションも手掛けた。  上のチラシによると、「本作は前作をひも解きなが…
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「汚れつちまつた悲しみに」中原中也

 昨夜(といっても、日付はきょう3月3日未明だが)、NHKのラジオ深夜便で、俳優の山本学さんが、詩を朗読していた。島崎藤村、中原中也、高村光太郎。ぼくは格別、詩に深い関心があるわけではないが、彼らの代表的な作品は心を込めて鑑賞した時期はあった。高校、大学生だった遠い昔のこと。なかでも、中也の詩集(文庫本だったと思うが)を買って、「汚れつ…
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冬の旅人겨울 나그네

韓国仁川から来たという30代の青年に会ったのは、2月28日の朝10時過ぎ。支笏湖ビジターセンターの玄関前風除室だった。ぼくと家人が宿舎の休暇村支笏湖から歩いて20分ほど、まずこの地域の情報を得ようと立ち寄ったら、3月末までの冬季間は火曜が休館と、本館入り口に表示してあった。青年の傍らには大きなキャスター付きスーツケース。一目で遠くからの…
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丸谷才一編「作家の証言」完全版

先週土曜(2月25日)毎日新聞読書面で、「作家の証言」(中央公論新社刊、3960円)の書評(評者は池澤夏樹氏)を読んだ。わたくしごとながら、キタが新聞記者になった年の1972年に「四畳半襖の下張」わいせつ文書事件が起きた。作家丸谷才一氏が裁判で被告側の特別弁護人を務めた。「作家の証言」は証人席に立った著名文学者たちの陳述など裁判記録を再…
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西山太吉氏逝く

沖縄返還秘密協定の存在をスクープした元毎日新聞記者の西山太吉さんが逝去された。91歳。この問題が浮上した1972年4月、ぼくは新聞社に入社したばかりで、稚内支局で生活をスタートさせることをまだ知らない段階。札幌本社で新人記者研修を受けていた。スクープの結果、国家機密漏洩の罪にすり替えられ、逮捕されたことを知り、衝撃を受けた記憶がいまも生…
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当ブログ6つの「おすすめサイト」

このブログのフロント面左側に6つの「おすすめサイト」が表示されています。北海道新聞サイトを除けば、個人による優れたブログサイトです。当サイトに立ち寄ったついでに、ぜひ読んでいただきたいと思っています。  まずは「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」。言わずと知れた、IPS細胞研究でノーベル生理学・医学賞受賞者。山中博士が…
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マスターズ甲子園に選手登録

 Facebookの母校、大阪池田高校野球部のページに2023年マスターズ甲子園のメンバー表が載った。去年のGW、一回戦を大阪まで観に行ったが、登録はコーチ。「野球するアホウに観るアホウ、おなじアホならやらなやきゃそんそん」というわけで、チーム有力者に選手登録を陳情。メンバー表を見るとシニアの35人目に名前があった、あった。背番号69。…
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稚内時代。恩師と2人の畏友について

2月13日、尊敬する稚内支局の一期先輩、本間至能富氏と、同じくらい尊敬する一期後輩の髙橋雅博氏と大通の小料理屋で3年ぶりの懇親会を開いた。3人とも1948年生まれ。元気で何より。 ひととき、一気に半世紀前に滑り落ちる思いだった。当時の小田島支局長とは1972年4月から75年5月まで丸3年、2人の大型若手記者とは前後半1年半ずつ、目…
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