当ブログ6つの「おすすめサイト」

このブログのフロント面左側に6つの「おすすめサイト」が表示されています。北海道新聞サイトを除けば、個人による優れたブログサイトです。当サイトに立ち寄ったついでに、ぜひ読んでいただきたいと思っています。
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 まずは「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」。言わずと知れた、IPS細胞研究でノーベル生理学・医学賞受賞者。山中博士がコロナ時代を生き抜くチエをわかりやすく紹介してくれています。コロナ禍での貢献のためリンク張ること自由、とあった。

「屯田兵の末裔が行く」は、キタの北海道新聞社時代の同期入社S.N氏のブログサイト。人類学考古学に造詣が深く、現場第一の新聞記者の出自にのっとり、人類の起源をたどって、世界を股に踏査した。そのルポや人類学関連書籍の書評も興味深い。タイトル通り、おじいちゃんかひいおじいちゃんは、本州から北海道北見地方に入植した屯田兵だったという。

「小径を行く」。実はきょう、筆者の元共同通信記者、石井克則(よしのり)氏の了解を得て「おすすめサイト」にリンクを張ったばかり。通信社時代は敏腕社会部記者。2005年退社後もフリージャーナリストとして活躍していらっしゃる。氏が共同通信札幌支社長時代、知遇を得た。同支社は、北海道新聞本社屋内にいまもあるはず。キタは氏に1年遅れて新聞社を去ったものの、ジャーナリストらしい活動に徹することができずフラフラと世間の波を漂う。2人の「よしのり」の「根性」には月とすっぽんの差を感じずにはおれない。 

「新モンゴルまるかじり☆旅と暮らしの生情報☆」。筆者の自称「ちかぽん」姐さんの自己紹介をコピペすると「モンゴルコーディネーター兼業遊牧民。 首都ウランバートルから半径100km以内の草原で遊牧生活しながら、モンゴル語通訳翻訳・旅と取材のコーディネート会社モンゴルホライズンを経営」とある。キタが2011年から2年間、モンゴルの大学でエコツーリズムの教鞭を執っていた時、知り合った。東京外語大モンゴル語学科卒。モンゴル語会話は、並みのモンゴル人をしのぐことも、キタ経験済み。一度、モンゴルに行ってみたいという人はお立ち寄りを。

しんがりは「抑鬱亭日乗」。タイトルは永井荷風の「断腸亭日乗」のパロディであることが一目瞭然。日本の伝統話芸、演芸に造詣深い現役大学教授。このサイトを知ったいきさつは忘れてしまった。本家の「断腸亭」のことはよく知らないが、「抑鬱亭」の方は十数年前、リンクを貼らせてもらってから1日たりとも更新を怠られたことはないことを知っている。恐ろしきは学者の執念。短文擬古典の文体で書かれている。5つの「おすすめ」をみてもキタの趣味嗜好の範囲が不統一、てんでんばらばらであるかを物語っていると言えましょう。こればかりはしかたありません。


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