人事を尽くして天命を待つ→日本語教育能力検定
もう4日前のことだが、難関、日本語教育能力検定を受けた。朝7時半に家を出で会場の恵庭の北海道文教大へ。3部門計240分の長丁場が終わって帰宅するととっぷり日が暮れていた。

▲90分の試験1が終わったあとの昼食を取りながら、こっそり撮った戦いの場=北海道文教大学833教室
毎週日曜午後9時からのZoom勉強会でお世話になったX先生へのお礼メール。
X先生
ご無沙汰していますが、お元気でいらっしゃいますか。
一昨日、通いなれた北海道文教大(2015~20年非常勤講師)で行われた令和4年度能力検定試験を受けてきました。
途中で脱落したとはいえ、先生の勉強会に学んだことは大いに役立ちました。内容もさることながら、5年分の過去問をそろえ、解答にあたっては3部門の制限時間の三分の1を点検に充てるというスピードを身に着ける実践論。それは練習中とても苦しかったけれど、本番では気合が入って、試験3などは4択をスムーズに進め記述問題に40分を充てることができました。
ここまで書いたら、合格に相当自信があるように読めるでしょうが、残念ながら、試験1、試験3ともわかる問題とさっぱりわからない問題とがはっきりしていて、わからない問題を自分の一般教養をフルに活用して迷わずパッパと●を塗りつぶしただけ。
令和3年の過去問はむずかしかったが、出たのは令和2年以前の比較的易しい問題が多く再登場していたような気がしました。まずかったのは試験2。そもそも、英語、中国語学習でもリスニングが苦手だったのに、試験1,3より練習密度が低かった。そのうえ、例題の解答用紙に●があるのにつられて、大問1の途中から大問2の●の下から〇を塗りつぶしてしまいました。途中で気づいたが、正しいスペースに書き写すのに手間取り、それ以降の解答ががたがた。40点の半分取れたかどうか。
そんなわけで、合格はすべて1と3のあてずっぽうがどれくらいBINGO!となっているかにかかっています。
それでも、仮に不合格でも、悔いはありません。240分間を精一杯頑張ったという充実感があります。
これもX先生のおかげです。重ねてお礼申し上げます。
不合格の場合、来年の今頃、日本におりましたら、能力検定を再受験するつもりです。その折は、先生のご事情が許すなら、今年同様お力を貸していただきたいと熱望しています。
これから寒くなります。くれぐれも、お体を大切に。
X先生からの返信。
試験本当にお疲れさまでした。
お忙しい合間を縫うようにしての受験で、大変でいらしたと思います。
本番は誰も、出来なかったように感じるものですし、自分に厳しい方ほどそうお考えになりがちですから、果報を寝て待つおつもりぐらいが、喜多さんならちょうどよろしいかと思います。
日本語教師になるには3つの道があることは先のブログで書いた。
①はこの能力検定試験②は大学の学部で言語学など所定の単位を取る③は大学の言語学でない学部を卒業し、文科省が認める各種教育機関で420時間の教程を修了する。僕は9月に③を修了したから、すでに条件を満たしているが、余勢を駆って4人に1人しか合格しない難関に挑戦した。
420時間の教程を修めただけでは解けない難問がぎっしりの能力検定試験であった。
正答が1週間後に発表されるので、まだ自己採点していないが’(するつもりはないない。怖いから)、合格の可能性は30~40%だと思っている。
でも、やれるだけはやった。と、思うことにしよう。

▲90分の試験1が終わったあとの昼食を取りながら、こっそり撮った戦いの場=北海道文教大学833教室
毎週日曜午後9時からのZoom勉強会でお世話になったX先生へのお礼メール。
X先生
ご無沙汰していますが、お元気でいらっしゃいますか。
一昨日、通いなれた北海道文教大(2015~20年非常勤講師)で行われた令和4年度能力検定試験を受けてきました。
途中で脱落したとはいえ、先生の勉強会に学んだことは大いに役立ちました。内容もさることながら、5年分の過去問をそろえ、解答にあたっては3部門の制限時間の三分の1を点検に充てるというスピードを身に着ける実践論。それは練習中とても苦しかったけれど、本番では気合が入って、試験3などは4択をスムーズに進め記述問題に40分を充てることができました。
ここまで書いたら、合格に相当自信があるように読めるでしょうが、残念ながら、試験1、試験3ともわかる問題とさっぱりわからない問題とがはっきりしていて、わからない問題を自分の一般教養をフルに活用して迷わずパッパと●を塗りつぶしただけ。
令和3年の過去問はむずかしかったが、出たのは令和2年以前の比較的易しい問題が多く再登場していたような気がしました。まずかったのは試験2。そもそも、英語、中国語学習でもリスニングが苦手だったのに、試験1,3より練習密度が低かった。そのうえ、例題の解答用紙に●があるのにつられて、大問1の途中から大問2の●の下から〇を塗りつぶしてしまいました。途中で気づいたが、正しいスペースに書き写すのに手間取り、それ以降の解答ががたがた。40点の半分取れたかどうか。
そんなわけで、合格はすべて1と3のあてずっぽうがどれくらいBINGO!となっているかにかかっています。
それでも、仮に不合格でも、悔いはありません。240分間を精一杯頑張ったという充実感があります。
これもX先生のおかげです。重ねてお礼申し上げます。
不合格の場合、来年の今頃、日本におりましたら、能力検定を再受験するつもりです。その折は、先生のご事情が許すなら、今年同様お力を貸していただきたいと熱望しています。
これから寒くなります。くれぐれも、お体を大切に。
X先生からの返信。
試験本当にお疲れさまでした。
お忙しい合間を縫うようにしての受験で、大変でいらしたと思います。
本番は誰も、出来なかったように感じるものですし、自分に厳しい方ほどそうお考えになりがちですから、果報を寝て待つおつもりぐらいが、喜多さんならちょうどよろしいかと思います。
日本語教師になるには3つの道があることは先のブログで書いた。
①はこの能力検定試験②は大学の学部で言語学など所定の単位を取る③は大学の言語学でない学部を卒業し、文科省が認める各種教育機関で420時間の教程を修了する。僕は9月に③を修了したから、すでに条件を満たしているが、余勢を駆って4人に1人しか合格しない難関に挑戦した。
420時間の教程を修めただけでは解けない難問がぎっしりの能力検定試験であった。
正答が1週間後に発表されるので、まだ自己採点していないが’(するつもりはないない。怖いから)、合格の可能性は30~40%だと思っている。
でも、やれるだけはやった。と、思うことにしよう。
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