古いカメラをゴミ扱いする日本

 昨日、手持ちのカメラ機材の90%以上、10数台を買い取り屋に持っていったが、どれもこれも無価値だと烙印を押された。何万円する300ミリズーム1本だけ300円で売れた。残りをもって別の買い取り屋にいくと、すべてひとまとめで1000円なら引き取る、という。冗談じゃないと持ち帰った。さあ、これからどうするか。

 
画像
これが、1972年以来、ぼくが使ってきたカメラ機材。ニコンのデジカメ一眼レフD5300 だけを残して売る決心をしたが、売れたのは長タマ1本だけ

 
 北海道に来てからの約半世紀、ひときわ思い出深い3台のカメラを紹介したい。

いちばんの宝物だったのがこれ、新聞記者になったとき、会社の無利子融資分割払いで買ったニコマート。撮った写真が紙面に掲載されると1枚120円、不掲載でも50円、月末にまとめて給料に加算されて現金支給された。1972年当時で5000円近くあったろうか。飲み代に化けたが、支局長の娘さんからわが新妻(これも当時)に密告されて、召し上げられるはめに。

 1972年4月、編集職(カメラマンは別として)で入社した8人の同期。このニコマートをまだ持っている人はどれくらいいるだろうか。

画像
新聞記者1年生を大いに助けてくれたニコマート

画像
ミノルタのインテリジェントカメラ7700i。1987〜92年のソウル特派員時代、韓国内はもちろん、アメリカ、ソ連(当時)、サハリン出張ではこれで撮りまくった。今も手元に残るたくさんのアルバムに張られた印画紙は、こいつのGood Job!
画像
▲1997〜99年のシンガポール特派員時代に活躍したオリンパスC800L。今日のデジカメ時代を築いた名機。13万円の汎用機で800の画素数は画期的だった

 そもそも、なぜ、手持ちのカメラ機材を処分しようと思ったか。

 それは5月14日から21日までの韓国旅行で、首からニコンの一番レフD5300を首からぶら下げていたら重くて重くて。ボディはさほど重くはないが、レンズがそれ以前に使っていたD70のものだったので、ボディー込みで1kgになっていた。それで、「よし、軽いミラーレス一眼レフを買おう」と思い立った。それまでの機材は上記の3台を含めて売り払い、新機購入の足しにしようと思ったわけなのさ。

 見事に思惑ははずれたが、一軒めの買い取り屋、地下鉄西28丁目のイシオカメラで、キャノンEOS-M10を買ってしまった。300ミリズームを300円(1mm1円かい)で引き取らせ39700円。15-45と200ミリズームのダブルレンズキット。一応中古だが、マニアがほとんど使用しないまま手放したそう。下の写真。
画像
キャノンEOS-M10

画像
昨日購入したEOS-M10 とiPHONEをwifiで結んで自撮り。71歳初日の顔です


参考↓過去ログ  「私のカメラ遍歴 2013年11月。
https://makanangin2.seesaa.net/article/201311article_1.html

この記事へのコメント

2021年01月25日 13:04
どう見てもゴミ。

この記事へのトラックバック