2泊3日、根室、厚岸の旅

 朝日新聞夕刊連載「映画館グラフィティー」取材のため、18日午後から2泊3日で根室、厚岸に行ってきました。なかなかよい取材ができました。

 当初、18日23時発の深夜バスで行こうと思っていたけど、2日前に予約しようとしたら満席。でも結果的にはJR列車で日中い移動したのは正解。車窓をたのしめました。特に帰途。


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根室2日目の朝、ホテル5階の展望台から根室港を覆う流氷。前日はなかったのに。遠方に国後島の白銀を頂いた山並も見える


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JR花咲線の鈍行で根室から厚岸向かう車窓。雪原に顔を出す草地にえさを求めるエゾシカがたくさんいた

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オジロワシも小さな草地に集っていた

厚岸での取材の合間に国泰寺を見学。
享和2年(1802年)から文化元年(1804年)にかけて、江戸幕府が蝦夷地政策(東蝦夷地の警備など)の目的で釧路国厚岸郡に建立し、胆振国有珠郡の善光寺、日高国様似郡の等澍院ともに蝦夷三官寺に指定された。間宮林蔵、最上徳内、近藤重蔵ら、江戸期の探検家も立ち寄った。
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厚岸町の名刹、国泰寺


 釧路から特急スーパーおおぞら札幌行きにのろうとしたら、指定席は満席。4000円奮発してグリーン車を買おうとしたら、これも満席。4時間余立ちっぱなしになってはたまらん、とホームで自由席の列の先頭にならぶこと40分。無事席を確保。体の芯まで冷えました。
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自由席の列に40分並ぶ。写真は6号車の自由席の列。私は7号車の列

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