ひがしかわ暮らしのブログ開設

3月21日に北海道の北部、上川郡東川町にプチ移住しました。同町立東川日本語学校に地域おこし協力隊員として4月から勤務するためです。そこでひがしかわ生活に特化したブログを立ち上げました。タイトルは「好奇高齢者のひがしかわ暮らし」。この「感謝カンレキ」の姉妹(兄弟?)ブログとして立ち寄っていただければ嬉しいです。 ▲このブログの左側をみて…
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記憶のアシンメトリー

お前100まではわしゃ99まで、とか偕老同穴とかいうが、若い頃の行状によって、呉越同舟、同床異夢の最晩年に成り果てることだってあることを想定覚悟しておこう。それでも穏やかな日々を送りたい。
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高齢者運転免許更新、認知テスト受けた

昨日、冷たい小雨と強風の中、電動アシスト自転車飛ばして約20分、北海道自動車学校に行ってきた。5月に切れる自動車免許の更新の前提となる認知テストと講習を受けるため。結果、「認知症の恐れがある」基準には該当せず、のお墨付きをもらった。自分では100点満点の出来栄えだったが点数は教えぬらしい。なあんだ。  ひと組16枚の絵を見せ、別の…
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困窮家庭の生徒を差別する学校

北海道余市の公立中学校で、修学旅行で配る旅行支援クーポンを、就学支援認定世帯の生徒だけに配っていなかったことがわかった。校長が「旅行代金を払わぬ家庭の生徒には配る必要なし」と決定したという。母子家庭に育ち、中学時代この種の支援を受けたことのあるぼくは、心が痛んだ。 ▲3月15日、毎日新聞朝刊  毎日新聞によると、就学支援制度は、…
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大江健三郎を読んでいた頃

作家大江健三郎さんが逝去された。88歳。大学生の頃からしばらくよく読んでいた。大江のことをどう書いていたか。古い日記を引っ張り出した。 1969年2月5日。(注・20歳)  昨日で期末試験は終わりました。地学落ちたのでレポートを書かねばなりません。テーマは岩波新書「日本列島」or「地球の歴史」の感想文。生物は断念します。 ▲た…
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大人になったね、ダルビッシュさん

 昨日のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)日本対韓国に先発登板したダルビッシュ有投手。あまりよい成績ではなかったが、日本チーム登録選手の最年長36歳。後輩たちに技術、メンタル面で適切なアドバイスする「ダルビッシュ塾」が高い評価を受けている。2005年の北海道に日本ハム入団当初から見守っていたぼくとしてもその成長ぶりがとてもうれ…
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3.11から明日で12年。あの時、福島にいた

あすで、東日本大地震から12年になる。当時、ぼくはJICAからモンゴルに派遣されるための研修を終えて、JR郡山駅にいた。4分半、震度6の激震に耐えたが、なんの被害も支障もなく、翌日札幌に戻ることができた。だからこそ、毎年、厳粛な心であの日を振り返り、今なお、深い傷を負って生き続ける人たちのことに想像をめぐらすほかない。 昨日の北海…
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秦豊さんを偲ぶ

若い記者時代から公私ともにつきあいの深かった1年先輩の秦豊(はた・ゆたか)さんが5日、逝去された。昨日の北海道新聞おくやみ欄を見落とし、通夜も今朝の告別式も行けず仕舞いだった。慙愧に堪えない。 ▲秦豊さん(左端)・佳代子(後列右端=故人)さん一家と仲良くしていただいた整理部時代。うちの姐さん(後列右から2人目)の大きなおなかをみれ…
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映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」〜おかえりお母さん〜

 90歳代両親の老老介護の生活を娘が撮り続けたドキュメンタリー「ぼけますから…」(2018年)。「おかえりお母さん」とサブタイトルのついた続編をきのう、道新ホールで見た。夫婦の一人娘で映画監督の信友直子さんが第一作同様、小型カメラをもって夫婦に話しかけながらナレーションも手掛けた。  上のチラシによると、「本作は前作をひも解きなが…
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「汚れつちまつた悲しみに」中原中也

 昨夜(といっても、日付はきょう3月3日未明だが)、NHKのラジオ深夜便で、俳優の山本学さんが、詩を朗読していた。島崎藤村、中原中也、高村光太郎。ぼくは格別、詩に深い関心があるわけではないが、彼らの代表的な作品は心を込めて鑑賞した時期はあった。高校、大学生だった遠い昔のこと。なかでも、中也の詩集(文庫本だったと思うが)を買って、「汚れつ…
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冬の旅人겨울 나그네

韓国仁川から来たという30代の青年に会ったのは、2月28日の朝10時過ぎ。支笏湖ビジターセンターの玄関前風除室だった。ぼくと家人が宿舎の休暇村支笏湖から歩いて20分ほど、まずこの地域の情報を得ようと立ち寄ったら、3月末までの冬季間は火曜が休館と、本館入り口に表示してあった。青年の傍らには大きなキャスター付きスーツケース。一目で遠くからの…
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